TOSHI Stained Glass Design

当スタジオについて

母の英国アンティークショップから始まり、修理と寸法直しを経て制作へ。京都・大原野でステンドグラスを設計・制作しています。これまでに手がけたのは100件を超えます。

TOSHI Stained Glass Designは、京都・大原野でステンドグラスを設計・制作しているスタジオです。
図案を起こし、ガラスを選び、組み、設置にうかがうところまでを手がけております。

私はステンドグラスを、装飾としてではなく、空間に入る光を整えるための要素として捉えています。
玄関、吹抜け、室内窓、室内ドア、建具、店舗。
設置場所ごとの光の入り方、視線の抜け方、素材との調和を確認しながら、完全オーダーメイドでご提案しております。

ここでは、私がどのように始まり、何を大事にしているかをお話しさせてください。

はじまりは、母のアンティークショップでした

もともと、ステンドグラスの工房ではありませんでした。

母が英国アンティークの店を始め、それを手伝う形で、私はこの世界に入りました。
家具、照明、小物。
英国から届く荷のなかに、ステンドグラスも含まれていました。
当初は、数ある商品のひとつにすぎませんでした。

ステンドグラスを扱いはじめて、20年以上になります。

修理から、制作へ

100年前のものが海を渡ってくるのですから、無傷とはいきません。
ガラスが割れている、ケイム(鉛のリード線)がゆるんで面が波打っている。
売り物にするには、直すしかありませんでした。

そうして修理を覚えました。
次に、寸法の問題にぶつかりました。
英国の窓に合わせて作られたものは、日本の住宅の開口に、そのままでは納まりません。
ケイムを組み替えて、大きさを変えるようになりました。

直せる。
寸法も変えられる。
それならば、はじめから作れるのではないか。
10年ほど前から、本格的に制作をはじめました。

以前は向日市に店を構えておりましたが、いまは大原野に移り、ステンドグラスを主軸としております。

技術は、一人の職人から教わりました

技術をどこで身につけたかを、正直に申し上げます。

学校にも工房にも入っておりません。
はじめは独学でした。
壊れたものを前にして、どう手をつければよいか分からないまま、少しずつ覚えていきました。

転機になったのは、アンティークショップの時代に修理をお願いしていた、一人の年配の職人に師事したことです。
手元を見せていただき、教わりました。
独学で回り道をしていたことが、そこで一本の線につながりました。

その後は、また独学です。
ですから私の技術は、100年前のステンドグラスを解体し、組み直してきた経験の上にあります。
当時の職人がどこに手をかけ、どこで力を抜いたか。
それを分解しながら見てきました。

いま新しく作るものにも、そこで見たことが入っています。

なぜ、ステンドグラスなのか

数あるアンティークのなかで、なぜこれだったのか。
理由は三つあります。

置き場所で、まったく違うものになる。
家具は、どこに置いても家具です。
ステンドグラスは違います。
窓にはめる、ドアに入れる、壁に立てかける。
それだけで別のものになります。
朝と夕方でも表情が変わります。
買った時点では完成していない——これがほかの品物にはない性質でした。

自分で、自由に作れる。
アンティークは、あるものを探すしかありません。
ステンドグラスは、その場所のために一から起こせます。
「この窓に、この光を」と考えられることが、扱う側から作る側へ移った理由です。

100年後も残る。
私が毎日触れているのは、100年前に誰かが作ったものです。
それがいまも現役で光を通している。
いま作るものも、同じように残ります。
こうした仕事は、多くありません。

大原野という場所

京都市西京区の大原野に工房を構えています。
生まれ育った場所です。

京都市内ではありますが、中心部とはずいぶん違います。
ちょうどいい田舎で、のんびりとした時間が流れています。
この土地が気に入っております。

この場所であることには、実務上の意味もあります。
光の変化を、一日を通して見られる環境だということです。
窓の向きや時間帯で色がどう転ぶかを確かめながら、ガラスを選んでおります。

これまでに手がけたもの

これまでに制作・設置したのは、100件を超えます。
戸建て住宅、マンション、店舗。

設置にうかがった範囲は、西は愛媛県、北は新潟県、東は千葉県までです。
パネルの発送であれば、北海道から沖縄県までお届けしております。
京都から離れた土地でも、お写真とやりとりで進められる部分が多くございます。

印象に残っているのは、滋賀県のお宅に納めたステンドグラスドアです。
オーク材の無垢でドアから制作しました。
お客様と細かい打ち合わせを重ね、バラのステンドグラスを組み込んでいます。

あのときの無垢材は、二度と同じものは手に入らないと思うほど、良い木目でした。
それを惜しまず使いました。
ドアは開け閉めのたびに手が触れます。
木の質が、そのまま毎日の手触りになります。

実際の納まりは施工事例でご覧いただけます。

アトリエでご覧いただけるもの

写真では伝わらないものがあります。
アンティークガラスの厚みのむらも、角度による色の変化も、実物を動きながら見ていただくほかありません。

アトリエでは、次のものをご覧いただけます。

  • 制作中のステンドグラス
  • ガラスの在庫(アンティーク、型板ガラス、色ガラス)
  • 英国ヴィクトリア時代のアンティークステンドグラスの実物
  • 工房と作業台
  • これまでの施工例

図面や参考写真をお持ちいただければ、その場でご相談に応じます。
ご予算をお伝えいただく必要はございません。

ご来店について

完全予約制ではございません。
水曜・木曜をのぞき、10:00から17:00まで営業しております。

ただ、現場や打ち合わせで留守にしていることがございます。
お越しになる前にご一報いただけますと、行き違いがありません。
お電話でもメールでも構いません。

ご相談だけでも歓迎しております。
「まだ何も決まっていない」という段階で構いません。
何を決めておいていただき、何を決めなくてよいかはステンドグラスの選び方にまとめております。

基本情報

店名TOSHI Stained Glass Design(ステンドグラス トシアンティークス)
所在地〒610-1152 京都府京都市西京区大原野北春日町125 ARTAND( )内
電話075-950-3224
営業時間10:00〜17:00
定休日水曜・木曜
対応範囲設置は全国(実績は西は愛媛県、北は新潟県、東は千葉県)/パネルの発送は北海道から沖縄県まで
GoogleマップGoogleビジネスプロフィール
Instagram@toshi.antiques

設置できる場所と工法はステンドグラスの設置場所と工法に、費用の内訳は価格にまとめております。
まずはご相談・お見積もりより、お気軽にお声がけください。

FAQ

よくあるご質問

相談前に図面は必要ですか?

図面がある場合は、建具寸法、平面図、立面図をご共有ください。図面が未確定の場合でも、参考写真や設置予定場所の寸法をもとに初期相談が可能です。

アトリエの見学は予約が必要ですか?

いいえ、完全予約制ではございません。定休日以外は営業しております。

ただ、現場や打ち合わせで留守にしていることがございます。ご来店の前にご一報いただけると確実です。お電話でもメールでも構いません。

アトリエでは、制作中のもの、ガラスの在庫、英国ヴィクトリア時代のアンティークの実物をご覧いただけます。

寺社仏閣の案件も相談できますか?

可能です。空間の歴史性や光の入り方を踏まえ、慎重に計画します。

Case Studies

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図面段階から、光の計画をご相談ください。

当スタジオでは、こだわりの住宅・マンション・別荘・商業空間・寺社仏閣に向けた完全オーダーメイドのステンドグラスをご提案しています。建具寸法、平面図、立面図、参考写真をご共有いただくと、より具体的な検討が可能です。