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ステンドグラスの予算は、どう考えればよいか|1日あたりで見る

ご予算が分からなくて当たり前です。当スタジオでは先にうかがうことをいたしません。お見積りは無料で、金額が想定より高くてもお断りすることはありません。1日あたりで考える見方をご紹介します。

「予算はどのくらいお考えですか」——そう聞かれて、すぐに答えられる方はほとんどいらっしゃいません。

当然だと思います。ステンドグラスは、そう何度も買うものではありません。相場を知らないのが普通です。それなのに先に金額を言わされて、低すぎたら断られるのではないか——そう身構えてしまうと、ご相談そのものが遠のいてしまいます。

ですから、当スタジオではご予算を先にうかがうことをいたしません。まずお話をお聞かせいただき、お見積りを無料でお出しします。金額をご覧になってから、考えていただければ結構です。

お断りすることは、ありません

はっきり申し上げます。ご予算が想定より低いという理由で、門前払いすることはございません。

お見積りの金額が、お考えより高くなることもあると思います。それでも、まずお話を聞かせてください。どんな空間にしたいのか、なぜステンドグラスなのか。うかがっているうちに、別の場所のほうが効くと分かったり、まったく違う方向のご提案が生まれたりすることがあります。

今すぐでなくても構いません。「数年後の改装のときに」とおっしゃって、実際にその時期にご連絡をいただくこともあります。そのときのために、いま話しておく。それも十分に意味のあるご相談です。

お見積りは無料です。お出ししたからといって、進めていただく義務はございません。

一日あたりで考えてみてください

金額の受け止め方について、ひとつだけお伝えしたいことがあります。

仮に30万円のステンドグラスを、これから10年、毎日ご覧になるとします。

10年で30万円
1年あたり3万円
1か月あたり2,500円
1日あたり100円以下

しかも、10年で終わるものではありません。ステンドグラスは正しく扱えば100年もちます。私どもが扱う英国ヴィクトリア時代のアンティークは、100年以上前に作られて、いまも現役です。

家具は買い替えます。家電は壊れます。壁紙も床も、いつか張り替えます。ステンドグラスは、その家にあり続けます。そして毎日、必ず目に入ります。

だから、妥協してほしくないのです

ここが、私どもが最もお伝えしたいことです。

デザイン、ガラス、そしてサイズ。この三つは、妥協なさらないでください。

費用を抑えるために図案を簡素にする、使いたかったガラスをあきらめる、もう少し大きくしたかったのを我慢する。その差額は、一日あたりに直せばわずかです。ところが「あのとき、もう少し」という思いは、毎日目に入るたびによみがえります。10年、20年と続きます。

実際にご相談を重ねていると、最初に思い描いていらしたものより、少し踏み込んだところに「これだ」という一枚が見つかることがあります。そこに行き着いたときの表情を、私どもは何度も見てきました。その一枚を、予算のために手前で止めてしまうのは惜しいと思っております。

もちろん、無理をしていただきたいわけではありません。「一日あたりで見ると、それほどでもないかもしれない」——その視点を一度持ってから決めていただきたい、ということです。

納め方の違いによる差額も、わずかです

もうひとつ、費用を気にして選択を狭めてしまいがちなところがあります。納め方です。

ステンドグラスの取り付け方は、ひとつではありません。既存のガラスを外して入れ替える方法、既存のガラスを残したまま室内側に重ねる方法、建具ごと制作して交換する方法。開口の状態やお住まいの事情によって、適した納め方は変わります。

「その窓に合った方法を選ぶと高くなるのでは」とご心配になる方がいらっしゃいますが、ステンドグラス本体の金額から見れば、工法による差は微々たるものです。結露のしにくさや、日々の使い勝手に関わる部分を、その差額のために我慢していただく理由はございません。

工法ごとの違いは後付け施工にまとめております。

簡潔な図案が「安い代わり」ではない場合もあります

誤解のないように書き添えます。図案が簡潔であること自体は、決して劣ることではございません。

英国ヴィクトリア時代のステンドグラスにも、驚くほど簡潔な構成のものがあります。大きなガラスを数枚、直線で組んだだけのもの。それでいて、面としての静けさと強さがあります。細かく割った草花の意匠にはない良さです。

大切なのは、その構成が最良だから選ぶのか、予算のために我慢するのかという違いです。前者であれば、簡潔な図案は堂々とした選択です。後者であれば、一度立ち止まってご相談ください。

まずは、写真一枚から

設置したい場所のお写真を一枚。それだけで結構です。ご予算をお伝えいただく必要はございません。採寸も図面も不要です。

お話をうかがい、ご覧いただけるお見積りをお出しします。そこからどうなさるかは、金額を見てからお決めください。

費用の内訳は価格に、価格差が生まれる理由は安いステンドグラスと高いステンドグラスは、何が違うのかにまとめております。まずはご相談・お見積もりより、お気軽にお声がけください。

FAQ

よくあるご質問

相談前に図面は必要ですか?

図面がある場合は、建具寸法、平面図、立面図をご共有ください。図面が未確定の場合でも、参考写真や設置予定場所の寸法をもとに初期相談が可能です。

アトリエの見学は予約が必要ですか?

いいえ、完全予約制ではございません。定休日以外は営業しております。

ただ、現場や打ち合わせで留守にしていることがございます。ご来店の前にご一報いただけると確実です。お電話でもメールでも構いません。

アトリエでは、制作中のもの、ガラスの在庫、英国ヴィクトリア時代のアンティークの実物をご覧いただけます。

寺社仏閣の案件も相談できますか?

可能です。空間の歴史性や光の入り方を踏まえ、慎重に計画します。

Case Studies

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当スタジオでは、こだわりの住宅・マンション・別荘・商業空間・寺社仏閣に向けた完全オーダーメイドのステンドグラスをご提案しています。建具寸法、平面図、立面図、参考写真をご共有いただくと、より具体的な検討が可能です。